赤い羽根共同募金ってなに?

赤い羽根共同募金とは?どのように使っているのか?

赤い羽根共同募金運動は毎年10月1日から12月31日に全国一斉に行われます。運動期間中に集められた募金は鳥羽市共同募金委員会から三重県共同募金会、中央共同募金会へと送金され、全国の募金は一旦集約されます。
その後大規模な災害等が発生した時に使う一部災害等準備金を差し引いた金額を配分金として再び鳥羽市へ戻ってきます。
そのお金(配分金)をもとに鳥羽市共同募金委員会では以下の活動を行っています。

募金の集め方について

赤い羽根共同募金は運動期間中に主に以下の方法で集めています。

 ・戸別募金(毎年各町内・自治会長様のお宅へ訪問し、ご依頼しております。)

 ・法人募金(主にダイレクトメールにて鳥羽市内の法人様へご依頼しております。)

 ・街頭募金(街頭で募金箱を持ち、募金の呼びかけを行っております。)

 ・学校募金(市内福祉協力校へご依頼し募金活動に協力頂いております。)

 ・職域募金(市内の事業所の職員に募金のご依頼をしています。)

 ・イベント募金(お祭りや運動会などイベントの際に募金活動をしています。)

 ・その他の募金(募金付き自動販売機の売上や羽毛布団の買取額を募金としています。)

どれ位集まっているのか

過去5年度分の鳥羽市の実績は以下のとおりになります。※一般、地域歳末含む

平成30年度 2,119,200円
令和元年度  2,124,190円
令和2年度  2,234,197円
令和3年度  2,119,954円
令和4年度  2,001,881円

令和4年度も新型コロナウイルス感染症の影響で鳥羽市内のイベント関係の中止が相次いだ事や人口減少で個別募金が減少したことで募金額は前年度比約12万円の減少となりました。
しかし、UMOUプロジェクトでの募金(羽毛布団の寄贈)が増えており少しずつですが認知度があがってきたように感じます。特に鳥羽市は観光業が盛んでホテルや旅館で一定期間毎に部屋の布団を交換される所も少なくありません。羽毛布団は廃棄する場合、産業廃棄物としてお金を払って引き取って貰う場合があり、負担も大きいですがUMOUプロジェクトだと無料で引き取りとなり、更に一部が募金となり鳥羽市で再び有効に使えることからWinーWinとなります。是非ご不要になったご家庭や事業所の羽毛布団があれば鳥羽市社会福祉協議会までご連絡下さい。